こんな悩みをもつ親御さんは多いはず。子どもが自分から行動を起こすのに大切なことは
スタートのきっかけを上手につくること
行動のスタートの上手なつくり方を4つ紹介します。
やることを細切れにする
子どもは、やることがたくさんあると見通りが立たずにやる気が出ないものです。
まずは、親子で今日やることを確認しながら、かんたんなスケジュール表やTODOリストを作って、いつスタートするかを明確にしてあげましょう。
やり終えたらチェックを入れたり、丸を付けたり、シールを貼ったりするようにして、1つずつミッションを達成していくようにすれば、子どももゲーム感覚で頑張れるかもしれません。
慣れるまでは宿題等を確認して親子で一緒にリストを作りましょう。
とりあえず準備だけ
「いきなり勉強」はしんどい子も多いはず。
やることを確認したら、とりあえず準備だけ先にしておくと、次に取り掛かるハードルが一気に下がっておすすめです。
ワークの取り組むページまで開いたり、筆記用具を出した状態にしておくなど、時間になったらすぐに取りかかれるように準備万端な状態にしておきましょう。
親子で一緒に準備すると、どんな宿題があるのか把握できていいですよ。
自分でリマインダーをセットする
TODOリストを作ったら、時計やスマートスピーカーを使ってリマインダーを自分でセットさせましょう。
「もう宿題の時間でしょ」と大人に言われるより自然にスタートが切れるはずです。
「自分でセットする」というのがポイントです。自分で立てた計画通りに動けることはとても大きな自信になります。
親子一緒によういドン!
子どもがスタートするときには、親も一緒に何かをスタートして一緒に頑張っている姿を見せましょう。
勉強の時は、最初の一問だけでも一緒にやってあげるとスムーズにスタートできます。
子どもが一人でもやる気になるような言葉をいっぱいかけてあげてください。
この記事では、子どものやる気スイッチを入れるためのアプローチについて解説してきました。
まず大事なのが、スタートのきっかけを上手につくること
そのために、
このようなアプローチが有効です。
上手くスケジュール管理することや切り替えをすることは大人になってからもとても重要な力です。
子どものうちから少しずつ身に付けていけたらいいですね。
ほかにも関連する記事を投稿しているので参考にしてください。