学校の音読の宿題って多いですよね。音読のメリットは
- 語彙力や文章をすらすら読む力がつく
- 声を出す、表現する練習になる
- 集中力がつく、落ち着きが生まれる
などさまざまあります。とはいえ…
こんなご家庭も多いのではないでしょうか?そこで、
マンネリを脱して、いきいきと音読の練習に取り組める方法を紹介します。
録音・録画、ビデオ通話を活用する
「子どもが教科書を読んで、親が聞く」という形式にマンネリを感じていませんか?
そこで、タブレットやスマホを活用して、音読の様子を録音、録画してみるのはどうでしょう。
これなら子どもも新鮮な気持ちでに取り組め、子ども自身も親も後からチェックできます。
LINEのビデオ通話機能で、じいじ・ばあばに聴いてもらうのもいいですね。
他にもこんなメリットがあります。
- カメラ、マイクがあることでいつもより緊張感が生まれる
- 親が近くにいなくても音読の宿題ができ、親の負担が減る(映像音声を倍速で再生すれば、チェックの時間も短縮)
- 過去の自分の映像音声と見比べて反省や成長を実感できる
- じいじ・ばあばにいっぱい褒めてもらえる
読み方のバリエーションを増やす
ずっと同じ文章を同じ読み方では飽きてしまいますよね。
読み方にゲーム性を取り入れると飽きずに楽しく力をつけることができます。
途中で間違えたらページの最初からや3行戻って読み直しをします。普段よりも緊張感が生まれ集中力がつきます。パーフェクトに読めたら音読1回分免除などのご褒美があってもいいですね。
シンクロ読みは親と子ども一と緒に声を合わせて読む方法、リレー読みは句読点(マル)ごとに子どもと親が交代して読む方法です。親が一緒に読んでくれるので子どもは喜びますし、親の声につられて読む声が大きくなることも期待できます。間違えた回数を競う勝負をしても面白そうですね。
登場人物ごとに声色をかえてなりきりながら読む方法です。表現力が身につきます。シンクロ読みやリレー読みもあわせて親も一緒になりきって読んでも面白いですね。
おうち音読発表会を開く
普段は子供の音読を聴かないパパやじいじ・ばあばなどにも一緒に聴いてもらう発表会を開いてみてはどうでしょう。
わかりやすい目標があると、それに向けて普段の宿題も頑張れるものです。
ここでもビデオ通話を活用すれば遠方のじいじ・ばあばにも一緒に参加してもらうことができます。
発表会の日はご飯が豪華になる、みんなで外食するなどちょっとしたご褒美があるとステキですよね。
この記事では、マンネリになりがちな音読の宿題の取り組み方について解説してきました。
このようなアプローチが有効です。
音読はしっかり取り組めば、さまざまな力がつくとてもよい勉強法です。
せっかくならいきいきと取り組んで、力をつけてくれるよう、サポートしていきたいですね。
ほかにも関連する記事を投稿しているので参考にしていただけたら嬉しいです。