こんな悩みをもつ親御さんは多いはず。
子どもだって嫌いなことはしたくない。その「嫌い」を「好き」に変えていくためには
勉強に快感やメリットがあることを子どもに感じてもらうこと
今日からできるアプローチの仕方を5つ紹介します。
興味をもってもらう
大人でも全く興味のないものにはやる気は出ないですよね。
まずは、カードゲームや図鑑、漫画など子どもがわくわくするようなグッズから入るのはどうでしょう。
ゲームをしながらなら言葉や地名、歴史人物などの知識を楽しく吸収することができます。
人生ゲームや桃鉄などのボードゲームは家族で楽しみながらお金の感覚や地名、特産品などを覚えられておすすめです。
ただし、親が「いいな」と思ったものを一方的に押し付けないこと。これではまた勉強嫌いが加速してしまいます。
親子で一緒に本屋やおもちゃ屋に行き、子どもが興味を示したものを選ぶのがいいと思います。
また、これらは買っておしまいではなく、その図鑑やゲームを親も一緒になって楽しむことも大事です。
買った本は親も一緒になって読んでみる、ゲームも親が率先して楽しむことで、子どもに楽しさを伝えていきましょう。
また、日常の中の買い物もとてもよい教材です。
一緒に買い物に行く中でも、食材の計算をしたり産地を比べてみたりして興味を引き出してあげてください。
頑張りを数値化、見える化
ゲームでも自分のレベルやステータスが上がっていくことは嬉しいですよね。
勉強でも、毎日積み重ねたものが子どもにとってわかりやすいような仕掛けをつくれば、自信や達成感につながるはずです。
例えば勉強を頑張れた日にはカレンダーにチェックする、シールを貼るなど頑張ったことが貯金のように増えていく喜びを味わえるようにしてあげましょう。
さらに、そんな頑張った貯金が貯まってきたら、みんなでお祝いをするようにすれば、子どもも達成感や自信につながるはずです。
家族パーティを開く、休日にすきなところに連れて行ってあげるなどのご褒美があってもいいですよね。
他人からも褒めシャワー
褒めるのが大事ということは当たり前ですが、親だけでなく、いろんな人から褒め言葉をもらうことでさらに効果が倍増します。
「先生が褒めてたよ」と伝えたり、遠くに住むじいじばあばにビデオ通話やアプリを伝って褒めてもらうのもいいですね。
Cheermeeというアプリは、子どもの頑張ったことを気軽に投稿でき、家族みんなで共有して、スタンプ機能で褒められるのでおすすめです!
子どもに選ばせる
「人からやらされる勉強」では、げんなりするし効果も薄くなってしまいます。
親子で今日やることを確認したら、かんたんなTODOリストを子ども主体で作りましょう。
勉強する順番、場所、時間、道具など小さなことからでも自分で決めていくことで自主性のある勉強になっていきます。
はじめは完全に子どもだけでは、うまく計画が立てられません。「今日はリビングでやってみる?」「おやつの後、ピアノの練習か宿題どっちからやる?」など親が選択肢を与えてあげましょう。
親も一緒に勉強する
『勉強しなさい』と言っている親がスマホをずっといじっていたり、テレビを観ていたらやる気はおきません。
それよりも、『ママ、パパも頑張ってるから自分も勉強頑張ろう』と思って勉強してくれたらステキですよね。
子どもが勉強を頑張っているときは、親も家事に集中する、一緒に勉強するなどして頑張っている姿を見せていきましょう。
スマホやスマートスピーカーを活用すれば、家事をしながら音声教材を聴いて読書や勉強をすることもできます。
今日パパはこんな勉強したよ。〇ちゃんはどんな勉強したの?』
なんて会話ができたらいいですね。
この記事では、子どもの勉強嫌いを克服するアプローチについて解説してきました。
まず大事なのが、勉強に快感やメリットがあることを子どもに感じてもらうこと
そのために、
このようなアプローチが有効です。
勉強の中に楽しいことや嬉しいことをうまく取り入れ、親も一緒に楽しんでいくことをわすれないようにしましょう。
ほかにも関連する記事を投稿しているので参考にしてください。