小1で学ぶ漢字は80字ですが、2年生で学ぶ漢字の数は?
160字
このころから漢字嫌いの子が一気に増え始めます。これを克服するには
「ただひたすら繰り返し書く」という勉強法から解放してあげること
具体的な勉強の方法やおすすめのドリルを紹介していきます
まずは読みだけ
漢字が苦手という子も読むだけなら抵抗が少ないものです。
カルタやお風呂ポスターでクイズを出してあげるなど、ゲーム形式で漢字の読みから自信をつけてあげましょう。
カルタとりのほかにも、神経衰弱ゲーム、ぼうずめくり、画数ジャンケンなどの遊びができます。
お風呂ポスターは、お湯をかけると答えが見えるようになるものがおすすめです。
口と耳で覚える
何度も書いて「手で覚える」といいますが、口と耳も使ってあげましょう。
この本では漢字のなりたちを知って楽しく学べるほか、書き順や字形を「口唱法」という方法で自然に身につけることができます。
文例や熟語を充実、学習の注意やクイズもついています。1~6年生、全学年揃っています。
親子で一緒に唱えてあげるとよいコミュニケーションにもなります
おもしろい例文で覚える
大人気のうんこ漢字ドリルですが、人気の秘密は思わず笑ってしまう例文。
「水田にうんこをなげ入れる」など例文を読むだけで楽しいですし、自分でも例文を考える活動もおすすめです。
漢字学習がただの繰り返し作業にならず、子どもが笑いながら学習できるドリル。1~6年生、全学年揃っており、3018の例文全てに「うんこ」が使われています。
例文作りは自主学習のネタにもなりますよ!
こまめに一文字テストをする
勉強した漢字は日常の中で一文字ずつ確認してあげると、抵抗なく復習できます。
背中文字クイズを出し合っても面白いですね。
オモテ面では、漢字の形、音と訓、書き方を覚えます。ウラ面は、漢字の使い方(用例)をチェックできます。答えが分からないときは、オモテ面に戻って答え合わせをしてみましょう。覚えていないカードだけを集めて自分用の漢字カードにできます。
わからなかったら答えを見てもよい環境で気軽にチェックしたいですね。
マス目スタンプで楽しく丁寧に
自主学習ノート・家庭学習ノートの空白にポンポン押して気軽に漢字の練習が出来るようになるスタンプです。
このスタンプを押すだけで苦手な字で直しでも、マス目を意識した丁寧な字が楽しく練習できるようになります。
アプリで楽しく学習
スマホ・タブレットでプレイできるアプリゲームです。
無課金でもある程度体験することができます。気に入ったら課金を。
本で興味をもたせる
【漢字が好きになる!】
どうしたら漢字が好きになるのか、その方法も、漢字の学習方法を漫画で小学生に分かりやすく教えてくれる本です。
【楽しく覚えて忘れない小学漢字1026】
筆順、読み、使い方の基本情報に加え、楽しいゴロ合わせとイラスト・まんがで楽しく学べる本です。
【 漢字の国の大ぼうけん】
漢字をキャラクター化して、ストーリーを楽しむうちに、自然と漢字が覚えられる本です。
この記事では、子どもの漢字嫌いを克服するアプローチについて解説してきました。
まず大事なのが、「ただひたすら繰り返し書く」という勉強法から解放してあげること
そのために、
このようなアプローチが有効です。
小2から急激に増えていく漢字嫌いに早めに対策していきたいですね!